鳩川で川沿いハーフマラソン練習コースを作ってみました

今年も12月のハーフマラソン記録会にエントリーしていますが、昨年12月の初挑戦の際悩まされたのが、20km以降の脚攣り。

前回は事前練習では18kmまでしか走らず「あとは根性で…」型でしたが、今回は21kmを実際に何本も走り、対策を立てています。


ネット等で研究し、試している対策は以下の通り
  1. 実際の距離を週一で走る
  2. とはいっても疲労蓄積を抑えるため、隔週でトレッドミル走に切り替える。
  3. 脚攣り対策でふくらはぎ→太腿使用の走法に切り替え
  4. 脚攣り対策に漢方薬、サプリメントを試用
今日は1.で使用しているコースと3.4.のお試し結果をご報告します。

鳩川で川沿いのハーフマラソン練習コースを作ってみました!

いままでご紹介した川沿いコースは、概ね距離11km程度で組み立てていました。

その中で源泉~河口までを2~3回に分けて走っていたコースの中から、途中でリタイアしても電車に乗って帰れる鳩川沿いで、ハーフマラソンの練習路を作ってみました。
JR相模線の南橋本駅~厚木駅まで走ります。

JR相模線、南橋本駅からスタート。源泉から走る場合はもう一駅北の橋本駅スタートですが、ハーフマラソンの距離21.0975kmに近いコースにするため、川の途中から走ります。
(写真は3日ほどかけて撮ったものを織り交ぜて掲載しています。天候の違いはご容赦ください)



 
西ロを降りて見える、南西方向に走る道を進みます。


 
その突き当たりを左折。


 
メモリで有名なマイクロンの工場を過ぎて、この交差点で右折。


 
南橋本三丁目の交差点で左折します。

 
どんどん河岸段丘を降りていくと…


 
作ノ口交差点で左折。


 
ここは姥川の「地図に出現する地点」の100m西でもあります。あと150m直進すれば鳩川ですが、ここは作ノ口交差点で左折し、上溝駅方向に向かいます。

 
上溝交差点で右折。いつも八瀬川源泉に行く際通る交差点です。


 
380m走ると鳩川出現。川を見ながら走れる部分が少ないのが鳩川の特徴。



30m戻ってこの道を南に進みます。


 
この橋で右岸に移動。


 
ちとせ橋交差点で、左手に写っている細い橋を渡り、その正面の横断歩道を渡ります。
古いスカイラインが停まっている家の角です。



JR相模線の高架下をくぐると、景色はすっかり番田駅付近です。


 
今橋で再度右岸に移動。
ここまで約5.5km.ここで西に進めばJR相模線番田駅に出ることができます。


 
今橋からはしばらく川から離れ、上溝南小学校入り口交差点で左折。


 
交差点から150mで再度鳩川に。この両岸が走れるといいんですけどねぇ。


 
渡ってすぐこの交差点を右折。


 
しかし400m進むと、すぐに川は見えなくなります。


 
曲がらずにまっすぐ。川の50m横を走っているだけなんですけどね。



 
900m進むとパン屋の前に出るので、右手の鳩川に向かいます。


 
鳩川を渡って右岸のこの道を進みます。



130m進んだところにある橋を渡って、すぐの道を右折。


 
「ここはもう一段下を走れそうだよなあ」といつも思うのですが、タイムを計っていることもあり、今日は鉄柵の外の歩道を走ります。


 
新中丸橋(スーパー三和)を過ぎたところで、一旦川沿いは走れなくなるので、白い柵から左に逸れます。


 
走れなくなる理由はこれ、姥川との合流点です。


 
さらに進むと、今度は道保川と合流し、「鳩川放水路」として水量の多くを相模川に放出します。中央が道保川、右の流れが何なのかは未解明。
ちなみにここでリタイアすると10.5km。JR相模線上溝駅が最寄300mです。


 
先ほど「右の流れが何なのかは未解明」と書いた水路のすぐ右(南)に現れるのが、放水後の鳩川、道保川の地下をサイフォンで潜っているのでしょうか?


 
その70m下流にある昭和八年竣工の鳩川放水路。複雑な構造ですね。


 
この構造についてネットで調べたところ、MiwAさんの下記のブログに詳細な説明がありました。
MiwAさんのブログは今回初めて見つけましたが、源流の調査や川の流れの構造、写真の構図まで非常に勉強になります。
鳩川を歩く 2/2 鳩川分水路から源流へ - 散歩の途中
 
ここから先はしばらく川沿いに進めないので、西に走る県道46号に出て左折し。東南方向に進みます。


 
離れても最大70mくらいで川沿いを走っているのは間違いないんですが、これが鳩川のちょっと残念なところ。


 
新磯小学校入り口交差点あたりからは、左岸に遊歩道があるようなので、記録会が終わったら探検してみます。


 
県道46号と鳩川が交差する地点。


 
ここからはほぼ川沿いに行けます。


 
この橋で右岸に渡り、すぐに左に曲がります。


 
100m先のこの橋を渡り、すぐに左に曲がって…


 
20m戻ったこの小道に入って、


 
この家の間を抜けます。


 
バス通りに出て右を見ると鳩川が…


 
左が鳩川、右が相模川左岸用水路。


 
鳩川が西、左岸用水路が東に分かれる地点では鳩川の左岸を走ります。写真の中央から右方向に流れているのが鳩川。左の左岸用水路に行かないよう注意!


 
ここで川沿いから一旦逸れ。相模線の踏切を渡ります。高架の下を左折。


 
相模線の踏切です。渡ってすぐ右手に鳩川が見えます。


 
この先の日産の販売店でおおよそ15km地点。日産の販売店のすぐ先にはJR相模線、入谷駅があります。


 
見にくい写真ですいません。毎年この時期にみかける小魚がいっぱい。写真左下です。


 
海老名の日立社屋が見えてきました。


 
右が鳩川、東の流れはこのまま相模川に放出されているようです。


 
ここはカルガモの隠れ家。


 
ここは走れないので左折。


 
この交差点で右折し、国道246号を潜ります。


 
信号を渡って右に…


 
信号から90mのこの角で左折。


 
右折した先に鳩川が見えます。


 
放流に放流を繰り返したため、水量は少なめ。


 
二年ほど走れなかった記憶がある下の写真の箇所が、草を刈っていただいて川沿いに直進できるようになっていました。


 
この三川公園の水遊び場が鳩川の最後の姿。


 
さくら橋を渡って左岸に移動します。


 
相模川への合流地点、河口です。ちなみにこのあたりから太腿が攣りはじめました。

さくら橋から800mで遊歩道が終了。厚木駅前への抜け道があります。
圏央道の高架を潜って右に進みます。


 
この「あゆみ橋東」交差点で左折し300m直視した、突き当りを右折。
ちなみにここでほぼ21.1km。


 
300mで厚木駅到着。総距離21.65km、ハーフの距離+630mでした。
高低差もなく、練習に格好のコースです。

GPSデータはこちら


脚攣り対策で太腿中心の脚の使い方に変更、結果は?

このコースで練習を始めてほぼ変わらないのが「20km超すと脚が攣る」。17kmあたりでオレンジジュース500mlを摂るようになってから、若干痛みが減った気がしますが、20kmを超すと一旦足が停まってしまいます。

ネットで「脚攣りはふくらはぎが中心、だから下腿ではなく上腿の筋肉を意識して使うと軽減できる」との情報があったので試してみましたが、今度は逆に太腿が攣りました。まあ当然ですよね。
私の場合ふくらはぎの攣りは翌々日朝には全快しますが、太腿はもう一日はかかります。この走り方は採用しないほうがよさそうです。

漢方薬もためしてみました

またネットで「漢方の芍薬甘草湯が効く」との情報があり、15km地点でオレンジジュース250ccで服用してみました。
ランニング系のネット記事に紹介が多い「コムレケア(小林製薬)」よりも安かったので、ロート製薬の「ツラレス」を購入。


結果は「(服用していない場合と)何も変わらない?」感じです。
ネットでも「人によって効果に差がある」とのことでした。

次回はこの芍薬甘草湯と併用者の多いマグネシウム配合のゼリー飲料を試してみます。

20191110

0 件のコメント :

コメントを投稿